熊本地震本震から1ヵ月です
こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。
薫風香る新緑の季節になり、晴れた日に外を歩くと汗ばむ陽気が続く反面、まだ朝晩はやや肌寒い日もあって服装に気を使いますね。油断して体を冷やさないように気をつけてください。今時分から気温が上がるまでの間に、一日10分程度の運動をしておくと、夏場に体温調整がスムーズに出来るようになり、夏バテになりにくいんだそうですよ。日頃の運動が大切なようです。
さて、本日5月16日は先月の『熊本地震』本震から1ヵ月です。行方不明者の残る中、被災地では二次災害の危険性から捜索が一時的にストップしている状態とのこと。一般人の立ち入りが制限される中で、ご家族の心痛は計り知れません。多発する余震の中、避難生活を支え、捜索活動に参加した救助隊員らの記事が、本日付中日新聞朝刊に掲載されています。
やや余震の規模が小さくなってきているのか、毎日のように知らされた地震速報の数も減ってきているように感じます。しかし、被災地では未だ落着いた生活など程遠い避難生活が続いています。学校が再開されたり、ライフラインの復旧が進む中でも、不自由な状態に耐えている被災者は2万人とも言われています。間もなく梅雨が訪れる被災地では、早急な対策が求められています。
被災地以外で、危機感が薄れていくことは否めませんが、いずれ訪れるであろう地震災害への備えは忘れてはいけません。もう一度、我が身に置き換えて自宅やその周辺の危険箇所。家族の連絡手段や避難場所などについて、話し合ってみては如何でしょう。