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平成28年熊本大地震

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 大変な災害が発生している中、更新ができなかった点を猛省しております。

 4月15日からの中日新聞紙上での報道と、その他情報をまとめて掲載させていただきます。

 4月15日 中日新聞朝刊『熊本で震度7』

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 地震は4月14日夜 21時26分頃 熊本県益城町を震源として震度7の大きな揺れを観測。

 同規模の大きな余震を繰り返しながら、翌15日朝にはその被害の様子が明らかになっていきました。(当日の主な震度は写真左下の地図にて表記)

 14日の地震は、夜も浅い時間帯の為起きている人も多く、迅速な対応が取れたこともあり大きな地震でありながら、当初死者・負傷者の数は比較的少なく報道されています。ライフラインの復旧も一部では早く、当日の避難者は夜が明けると一旦自宅へ戻る人が多数ありました。

 翌4月16日 中日新聞朝刊『止まらぬ余震 140回超』

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 昼夜を問わずほぼ間断なく繰り返す余震におびえながら、日中は倒壊した家屋や損壊した自宅周辺の片付けにおわれる住民。熊本市内にある自衛隊駐屯地からの支援が迅速であったにもかかわらず、倒壊した家屋の下敷きになるなどして、この日9名の死亡が確認されました。被害の集中した益城町では、繰り返す余震の影響で家屋が次々と倒壊。避難場所へ移動できない高齢者などの支援に不足が生じる中、被災者同士が助け合い指定避難場所以外に集まる人々に、繰り返し物資を運び配る様子がテレビに映っている。

 道路脇や路地を囲んだ石塀などの倒壊によって、道路は車両が通行できない状態になっており、遭難者や避難者の保護がはかどらない状況を生み出している。また、緊急車両の交通により倒壊家屋の廃材などが粉砕され、土ぼこりが立つなどしており、昼夜の寒暖差・避難所でのストレスに加えて、住民らの健康への影響も憂慮される。

 16日午後からは天候の急激な悪化が予測されており、損壊・半壊した家屋にブルーシートをかけるため、ホームセンターに集まる人々の姿も多く見られる。ただ、余震は常にあるため無理に屋根に上っての養生対策によるけが人など、二次災害が起こることも危惧されている。火山灰地盤の熊本地方にとって、大雨はここ数年来大敵といえる。被災地の地盤は街中でもハザードマップに多く記される危険箇所が多数存在する。

 2005年に復元された櫓が倒壊寸前となり、多くの心配を集めている『熊本城』。周囲を囲む重厚な石垣や、長塀などが大きく被害を受けている。

 熊本城の天守は昭和にはいってからの復元ですが、瓦が落ちるなどして被害を受けている以外、建物自体に大きな損傷は見られず、しゃちほこの喪失と瓦の落下(屋根を軽くして本体を守るため、非常時に落ちるようにできているとか)が現在確認されているのみ。石垣に被害がでるなか、周辺櫓など重文指定の木造建築が内蔵する免震システムの高度さに改めて注目が集まっている。

 多くの人々がこの災害と戦う中、16日に日付が変わったばかりの深夜。これまでに無い揺れが九州を襲いました。

4月17日(本日) 中日新聞朝刊 『6強「本震」死者41人に』

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 だまし討ちのようなこの仕打ちに、多くの人々が声を上げたのではないでしょうか。

 4月16日 午前1時25分頃 震度6強(M7.3)のこれまでで最大級の地震が九州を襲った。

 やや小康状態にあった余震の後、不意を付くようなこの大地震は 気象庁の発表で、その後『こちらが本震』と訂正し報告された。ライフラインの復旧で、避難所から自宅へ帰った夜に改めて被災した住民もおり、やっと寝静まった被災地の人々を、再び恐怖と絶望に落としいれたこの地震で、死傷者の数は急激に跳ね上がった。

 倒壊した家屋の下敷き、発生した火災による被害。また交通網が寸断され孤立した集落や、親元を離れこの春新たに歩み始めた学生達のアパートは無残に押しつぶされた。南阿蘇村での大規模な土砂災害により、救助の手は自衛隊・海上保安庁などの救援ヘリに委ねられている。

 また、先の地震では耐えていた熊本空港も、施設の損壊や停電など被害が拡大し、発着便全ての欠航を決め閉鎖されている。新幹線や在来線の相次ぐ脱線で、空も陸も自由な行き来を遮断され、熊本県民は窮地に陥っている。

 また今回の本震以降、震源は西へ移動しており16日未明におきた震度6弱程度の連続した地震では、周辺の断層帯を渡るように移動し余震の範囲は拡大している。気象庁は「今後も最大震度6以上の余震が1週間程度は考えられる」と、警戒を呼びかけており注意が必要。また、天候悪化による二次災害への懸念が強まる。

 断層帯を移動して行けば、今回の地震は山陰地方へ続く『中央構造線断層帯』へ影響する可能性もあり、近県の原発施設への影響を不安視する声も高まっている。

 

4月16日『中日春秋』より

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 驚くことに、明治時代の日記には熊本で起こった大地震の記述が詳細に残っているといいます。阪神淡路大震災から21年。東日本大震災から5年。熊本の復興は、こうした経験からどこよりも早くなくてはならないと思います。嘆き悲しみ同情することはいつの時代でもできるものですが、経験を重ねた私達が今どうすべきかは、これまでの記録と記憶が教えてくれるはずです。

 元アイドルの青年が呼びかける言葉。『やらない善意よりやる偽善』 気持ちがあっても行動できない人より、ここでいいとこ見せてやろう!でもかまわない。動ける人の方が意味がある。確かに。言葉より行動が必要なときは間違いなくあります。

 4月17日『中日春秋』より 

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 個人的なことですが、私の友人がまさに熊本におり14日の地震の直後にメッセージを送り、約半日後に連絡が取れました。震源から少し外れた地域に住んでいたものの、いうなれば目の鼻の先。少し離れた地域では断水・停電で不自由を余儀なくされているそうです。常にゆれ続ける為、今揺れているのか?私が変なの?と、混乱するそうです。手近なものが一瞬で破壊された散々な中でも、怪我などはしていないというので安心しています。16日深夜の地震は『阪神淡路』を思い出して、もしかしたら深夜に・・・明け方に。と身構えていたそうです。常に揺れる中で、水道水が濁り使えなくなったそうですが、ポリタンクもない様子でやや困惑気味。何か送ろうかと申し出ましたが、そもそも輸送が停まっている様子との事。本人が注文手配したものも届いてないそうです。

 多くの支援物資集めや活動が起こっていますが、一度配送については確認を取ったほうがいいかもしれませんね。折角送ったのに必要なタイミングで必要な場所に届かず、以前のように主要施設一箇所に滞ってしまうということもあり得ます。運輸も人の手が行っている作業ですので、被災地への個人間の救援物資の配送には注意が必要なようです。

 また、別の支援方法も。これは友人同士の話らしいのですが、「何か必要?欲しいものある?」との問いかけに、「ドラマとバラエティ番組録画しておいて!」。目からうろこでした。なるほど。必要は物や、して欲しいことは人それぞれ違うものです。同時に、できることも人それぞれです。

 このケースは一つのパターンですが、何もできないと思うよりは、こういうことでもいいんだ。と思うと少し行動しやすくなりませんか?

 苦難はこれからです。

 東海地方の地震がいつ来るかわからない中、まったく他人事ではありません。

 


中日新聞もドラゴンズもanniversary yearです!

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 乙女心と・・・春じゃなかったか。ことわざは『秋の空』ですが、このところ晴れたり曇ったり、雨が降ったり風が強かったり。お天気は気まぐれに変わりやすい日が続いていますね。体調の変化にはご注意ください。

 さて、タイトルにあるように今年は中日新聞と中日ドラゴンズが記念の年を迎えています。

 中日新聞は、明治19年に元となる『無題号』が発刊され、以来歴史を重ね合併・改題し今年は130周年。中日ドラゴンズは昭和11年の球団創立から今年が80周年。個人的には「なんで130周年?80周年?」とも思いますが、そこはドラゴンズの再びの活躍を祈念して、末広がりで縁起のいい記念の年に合わせたということで納得しましょう。

 あれ?でも後20年でキリがいい「150周年と100周年」・・・。いやいや。あと20年なんて待てない!私何歳だ!っていう方のためにも、こまめにお祝いしておきましょう。

 そんなわけで、今回お問い合わせを頂いたこともあり、中日ドラゴンズ80周年アニバーサリーグッズ(中日新聞はありません)の、公式記念グッズ販売についてのお知らせです。

 『中日ドラゴンズ80周年記念グッズ』は、ドラゴンズのオンラインショップで取り扱いされているのですが、皆さんオンラインショップやドラゴンズの公式サイトをご覧になったことがあるでしょうか。

 インターネットを常日頃から利用している方にとっては、さほど難しいことではないのでしょうが、時々しか利用しない方にはちょっと怖いと思うのがインターネットを利用したショッピングだと思います。今回、オンラインショップ及びドラゴンズの公式サイトでは、ファンクラブ会員の方は会員ナンバーとパスワード(詳しくはサイトをご覧下さい)で簡単ログインできます。面倒な入力は不要です。

 『公式オンラインショップ』と『80周年記念グッズ』では、取り扱いページが若干違うようですので、どちらもご覧になりたい方は公式サイトへ訪問していただくのが間違いないかと思います。

中日ドラゴンズ80周年記念グッズ

リンク:『中日ドラゴンズ 公式サイト』

リンク:『中日ドラゴンズ 80周年記念グッズ』

 上記リンクは、どちらも中日ドラゴンズ公式サイトとつながるページですので、公式サイト内から記念グッズの画面へもいけます。球場などで購入できるもののほか、通販限定商品もありますので興味がある方は是非一度ご覧下さい。

 

プロモデルオーダーグッズ発売リンクバナー

オールプレイヤーズフォトブランケットタオル発売リンクバナー

開幕戦公式球プレゼントキャンペーンリンクバナー

 因みに、ファンクラブ会員でなくてもオンラインショップの会員登録を行えば購入可能です。

 今年の野球シーズンも始まったばかりです。活躍を期待しつつ、折角の記念の年を楽しんでいただければと思います。公式サイトにはファンの方にだけご用意された企画も盛りだくさんです。中日ドラゴンズを応援するなら公式サイトは必見ですよ!

 


綺麗な瞳で。

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

4月に入りましたね。新生活の始まりです。

学生さんの新生活はもう少し先のようですが、朝の通勤時間帯には真新しいスーツに身を包んだ新入社員が、一塊になって駅から歩いて向かう姿が多く見られました。桜の満開と相まって、若々しく爽やかな笑顔が印象的でした。前途洋々と力強く進んでいただきたいものですね。

そして、新生活の4月には何かとルールの変更や改新、環境の変化が伴います。値上げや法改正もそうで、うっかりしていると知らない間に

「え?いつの間にこんなに値上がりしたの?」

「そんな話知らないよ?」

なんて、『時代遅れ』どころか"月遅れ"や"年度替わり遅れ"の、情報難民になってしまいます。

先日、店長がご契約にうかがったお宅のご主人様が新聞購読を決められた理由について、

「インターネットで見てたつもりだけど、あんなのばっかりだとダメだね。バカになっちゃう。活字読みたいなって思って。」

新聞販売店としては正に的を得たりの、嬉しい言葉だったそうです。店長大感動!してました。同じように感じて、新聞を見直していただける方がこれからも増えていって貰える様に、私達も発信していかなければいけないと感じました。

 

さて、新聞紙面でも新しい連載が始まっています。先のお話にもかかりますが『総インターネット活用時代』(※勝手に言ってます)となりまして、老若男女問わずパソコンやスマホを使っておられることでしょう。このホームページだってネット上のものですから恐縮です。

そんな時代に新しい『スマホ老眼』なる言葉があることをご存知でしょうか。

目のピントを合わせる毛様体筋(もうようたいきん)が酷使され、目が疲れることで起こる一時的な老眼に似た症状で、老眼ではない若い世代に増えているとの事。本当の老眼ではないので、改善することができるというのですが・・・。

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『ステキな視生活』は今月から連載が開始された、健康面の新連載です。4/5 本日付が1回目です。

大切な目・視力ですが、どうしてもその情報収集力の高さゆえに酷使してしまう部分でもあります。ましてや、仕事でパソコンを使用する方など無意識に酷使し続けている上、私生活ではスマートフォンで時間つぶしにゲームを・・・。なんて事になると、目の休まる時間がありません。いわれて見れば私自身も。ドライアイで辛い方は他人事では無いでしょうね。

新生活・新社会人の方々も、環境が変わり緊張する毎日の中で、慣れない仕事や環境に合わせて体の使い方や時間の使い方が変わって、体調に変化が出たりもします。些細なことですが、毎日の事なので少し気に掛けてみては如何でしょう。

目が疲れると、肩こり・頭痛・背中や腕の痛みまで起こるといわれます。

これからは新緑の美しい季節になりますから、液晶画面から視線を上げて、目を閉じて深呼吸する時間も意識的に作ってみては如何でしょう。

中日新聞の健康面では、他にも医師の方々からの健康や生活に関する連載が多数掲載されています。また、質問や経験談の投稿も募集していますので是非読んでみて下さいね。


毎年恒例『先生はどこに?』

 こんにちは。中日新聞専売店豊橋西部 鳥居新聞店です。

 今日は、3月31日です。明日から4月。文字通りですが、春が来て新生活が始まります。皆さん準備は如何ですか?

 新聞店としては、3月上旬から5月のゴールデンウイークまでの約2ヶ月少しの間が、一年でもっともお引越しによる新聞の『移動』が多い時期です。

 同じ市内であったり、県をまたいで遠く飛行機に乗って行ってしまうお客様まで・・・。寂しい限りではありますが、それぞれの門出と思えば、いたしかたありません。地元を離れて遠い大学へ通われる学生さん・単身赴任で独り任地に赴くご主人様・就職が決まり意気揚々と独り暮らしに夢膨らませる新社会人。お立場はそれぞれでしょうが、前向きで明るい門出であることをお祈りいたします。

 そんな変化を伴う春ですが、毎年恒例『教職員異動』の新聞発表が発行されました。3月30・31日と本紙とともに、異動一覧が別紙発表されております。自分が学生の頃は、この発表を見て一喜一憂したように記憶していますが、今の学生さんたちも同じように『好きな先生』または『苦手な先生』の異動を気にしてみているのでしょうか?

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30日で名古屋を除く『県内の教職員異動』。本日31日に『名古屋市教職員異動』が発表されています。

地元に直接関係する異動記事は30日分に掲載されていて、高校が2面小・中学校が6面にて発表されています。

自分の学校の校長先生はどんな人か、あの先生は次はどこへ赴任されるのか。この春統廃合される学校も多数ある様子です。久しぶりに母校の名前を探してみたら、あの先生が今では校長先生に!なんて発見もあるかもしれません。知っている名前を見つけた時には、懐かしい気持ちになれるでしょうね。子供さんと一緒に先生の名前を探して見られては如何でしょう。


桜咲く季節です。

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

昼夜の寒暖差にやや、『春バテ』している方も多いのでは?

最近この『春バテ』よく目にします。春先の寒暖差に体がついていけず、気分が優れなかったり、体調を崩す事を最近ではこう呼ぶそうです。新しい表現ですが、確かにこういった体験は私にもあります。環境の変化も伴う季節ですから、くれぐれも無理のないようにお過ごしくださいね。

 

さて、テレビも紙面も桜の開花宣言が相次いで出ていますね。例年より1週間近く早い花の便りに、心躍らせている方も少なくないはず。季節の訪れとともに、いっせいに咲き誇り短期間で潔く散っていくその姿は、日本人の精神性に寄り添い、美しくも儚いその様子は見る側の目と心を奪い強く印象に残ります。

しかし、『桜』の全てがそうではありませんよね?

標準木が『ソメイヨシノ』であることは有名ですが、その『ソメイヨシノ』が全国的に主流となり、広域に分布するに至った経緯などはあまり知られていないはずです。本日3/21付け中日新聞一面見出し『多彩なSakura咲き誇れ』では、日本人に忘れ去られようとしている様々な『桜』を収集し保存しているイギリス人園芸家:コリングウッド・イングラムさんを紹介しています。

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日本の桜は江戸時代すでに、二百五十もの栽培品種(人里で栽培され続けたことで野生種とは異なった形質を持った桜に固有名を付けた品種)があったことをご存知ですか?そして、その多彩で豊かな日本の桜が激減した理由が『明治維新』だということ。幕府が倒れ大名がなくなり、大名屋敷が無くなりその日本庭園で大切に育まれ生まれた多くの品種がその姿を消しました。本来日本の桜は、地域性に富み開花時期もバラバラ。育て方も育ち方も色形も様々だったそうです。しかし、『商業主義』の波により管理しやすく華やかな同一固体のソメイヨシノ(ソメイヨシノが自然繁殖ではなくクローンであることは有名)は『観光用』として普及が早く、熱心な愛好家の『希少種を残す』声は、やがてかき消されてしまいました。

とはいえ、ソメイヨシノが悪いわけではないですよね。

時代背景としては、生育が早く同時期に咲く『ソメイヨシノ』が各地に植樹され急速に広まったのは、焦土と化した戦後日本の復興の時。徳川吉宗の『隅田川の桜』と同じく、不安に渦巻く時代に人々の足が踏みしめ固めて土地を作り、同時に心の癒しの為にもソメイヨシノは確かに活躍したといえます。

いまでも、『山桜』『大山桜』『八重桜』『エドヒガン』『紅枝垂』『八重枝垂桜』『河津桜』『寒桜』『御衣黄(ぎょいこう)』この辺りは割に見られる種類かもしれませんね。個人的には『糸括』『花染衣』『普賢象』を見たことがあると思います。たぶんどれも京都だと思うのですが。※花図鑑参照しつつ・・・。

そうそう、ソメイヨシノの前に枝垂れ桜が咲き始めています。ソメイヨシノが終わっても八重桜はその後です。楽しめますね!

会社の窓からは、桜と合う雪柳が満開になっている様子が見られます。コブシや木蓮も満開で花の季節到来です。今年は急に暖かくなって、花たちの咲く順番がどうなるかわかりませんが、桜だけでなくこれからあちこち見て回り忙しくなるほど天候に恵まれたらいいですね。

桜の下で楽しく飲んだり食べたり、宴会するのもまた平和ならではでしょうが、せっかくなのでちゃんと頭上の美しさも楽しんでくださいね。


『羽田中オーケストラ部』 文部科学大臣賞!!

こんにちは。中日新聞専売店豊橋西部販売店 鳥居新聞店です。

まずはなにより! 

羽田中 オーケストラ部の皆さん

こども音楽コンクール全国大会 『合奏部門』

文部科学大臣賞受賞 おめでとうございます!  

羽田中オーケストラ部

紙面紹介:東愛知新聞 3/16付一面

大会は63回を迎える歴史ある『こども音楽コンクール』。

全国の小中学生を対象にし、楽器と歌のコンクールとなっています。昨年11月に開催された中部日本ブロックで優勝し、その音源で全国大会へ進出。音源審査で合奏第一部門(35人編成)の最高賞である『文部科学大臣賞』に選ばれたものです。

羽田中のオーケストラ部も50年以上の歴史を持つ伝統ある部。今回の受賞は33年ぶりの快挙との事。受賞当時の部員達にとっては、昨年3位の雪辱を果たす最高の大会になったようです。

今回紙面に登場している生徒さんは、

部長の『神村千智さん』と、各パートリーダーだった『酒井梨帆さん』『山口耕平さん』『菅沼小夏さん』『鈴木優奈さん』の5人。豊橋市役所にて、輝かしい結果を佐原市長に報告しました。

地元の中学校でこのような栄誉に輝く、歴史ある部活動があるというのは、とても誇りに思えますね。所属部員の皆さんや在校生は勿論、卒業生にとって久しぶりに届いた母校の吉報は、春の華やぎとともに、懐かしくそれぞれの学生生活を振り返るきっかけになったのではないでしょうか。今後も羽田中オーケストラ部の活動に期待ですね!

 

 今回の記事は特に晴れやかな記事でしたが、こういった地元に密着した記事も地方新聞の醍醐味ですね。

 掲載新聞は『東愛知新聞』(購読料2520円/月) 地域の中日新聞専売店で購入できます。当店にも在庫がございますので、記念にとお考えの方はお問い合わせください。※東愛知新聞社からのお取り寄せも可能です(在庫限り・1部売り100円)


震災 3月11・12日

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 寒の戻りでまた寒い日が続いていますが、梅園の梅は咲き誇り、河津桜は陽射しを浴びて濃いピンク色の花弁を綻ばせる時期になりました。春本番も間もなくですね。

 そんな3月13日ですが、震災から5年を数えた3月11日。そして12日。

 多くのメディアが取り上げる中、今日の中日新聞1面でやや小さく続けて取り上げられているのが、3月12日の長野県栄村を中心に襲った震度6強の大地震『長野県北部地震』です。※長野・新潟県境。震度5は長野県・新潟県・群馬県に渡った。

 東日本大震災の翌日ということもあり、当時はその地震の発生を知らない人も少なくありませんでした。

 まだ夜明け前の『午前3時59分』。過疎化も進む雪に埋もれた小さな村を襲った大地震。道路は断絶し、家屋は倒壊。被災地域住民の、まさに90%が避難。また、地震による雪崩でライフラインの多くに障害や絶望的被害を被り、交通網はそのほとんどが絶たれた状況に。救援を求める声が雪に阻まれる中、孤立した村に救援が届くまで過酷な状況が続きました。


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 私は長野県の南部で生まれたので、写真で見るほどの積雪は子供の頃以来体験していませんが、それでも3月の中旬までは長野県の山間部や北部にはまだ雪が多く残り、年によってはまだ降雪があります。この時期に家屋の倒壊などで被災した方々の苦境は想像を絶したことでしょう。そんな中で、村内の防災(消防)活動が多くの人々の支えになり、また他県(東日本大震災の影響から関西各県派遣多数)からの多くの災害派遣により4月上旬には、一部を除いて避難解除と5月に仮設住宅入居にこぎつけています。

 東北と長野県と、距離も離れ環境も海沿いと山間部という場所で、1日違いで起こった大地震。被災した方々の状況もまた違うことと思いますが、地震大国日本に住む身としては忘れずにおきたい災害の一つです。同時期に2地点で大規模地震という事態は、決してありえないことではないという危機感を与えてくれました。

※当初『東北関東大震災』からこの震災を含め『東日本大震災』と変更。

 愛知県も大地震がいつ起きても不思議ではないといわれ続けている地域です。東海地方は東海地震の発生源になる『駿河トラフ』と、南海地震・東南海地震を引きおこす『南海トラフ』という、二つの境があります。確かに、三河地方は地震発生源の真上にあると言っても過言ではないでしょう。それなのに、何か起きてからでは遅いと分かっていながら、なかなか自分の事に置き換えて備えられないのが油断というものでしょう。こうして体験した方々の肉声を聞き、語られる熱い言葉に触れられるうちに備えを始めてみては如何でしょうか。

 

 


『国際女性の日』3/8 中日春秋

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

一気に春めいて、毎日暖かな日が続いていますね。とはいえ、週末はまた寒い様子。公園に咲く梅の花を愛でてほっとするなら、平日の方がお勧めかもしれませんよ。

さて、本日ご紹介するのは3/8(今日付)の中日春秋のコーナー。

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今日は『国際女性の日』とのことで、その話題に触れています。

『女性の活躍』

この言葉が言われるようになって随分時代が経過したように思いますが、なんでしょう・・・いつまで経っても、この馴染まなさ。

そして現在同じく、現実とまったく馴染まない『一億総活躍社会』という言葉。

言葉にして声高に叫べば叫ぶほど、現実との馴染まなさが浮き彫りになるのは、無理に押し付けようとする一方的な状況を誰もが実はわかっているからではないでしょうか。

話題になっている『保育園落ちた』の匿名ブログも、また『女性』が『活躍』しようと『社会』へ出て行こうとするのを、国の政策が後手に回って阻んだ現実です。言葉が荒いの乱暴だとの批判もありつつ、あれはあの言葉だったからこそ、多くの人の共感(強い叫び)として注目を集めたのだと思います。実際、後日の取材に応じたブログ筆者はとても丁寧な言葉で対応されていらっしゃいました。ちゃんとニュースを見ていらっしゃる方なのがわかります。

※匿名ブログの内容は3/8付(本日)の2面に掲載されています。

「誰が書いたんだよ」とのあの野次の主も、また誰かわからぬ匿名なのに「誰が言ったんだ」と、同じ国会議員の誰も野次らないのが情けない。国政の中心に男性が多いこともあってか、いつまで経っても『女性の活躍』がお題目で終わり、先進国日本の恥となっているように思います。本当に女性に活躍して欲しいと思っているのか、疑問に思うばかりです。

子供を生むことができるのは女性だけだと、少子化を食い止めようというのであれば、荒っぽい言葉であろうと匿名であろうと、厳しい言葉に耳を傾けて、即座に取り組んでくれる政治であって欲しいですね。

そして、誰もが活躍でき、女性に光さす本当の『総活躍社会』の実現が、早く訪れるといいのですが。

 


第60回新入学を祝うよい子のつどい

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

2月27日(土)に第60回新入学を祝うよい子のつどいがライフポートとよはしで

開催され翌日の東三河版に記事が掲載されました。

 

東三河版よい子の記事

 

当日は、中日新聞販売店のスタッフがドラゴン号で号外を発行し、参加者へ配布。

参加者からは「こんなに早く新聞ができるなんてすご~い」と歓声が上がっておりました。

 

新入学を祝うよい子の集い号外

私もスタッフの一員(着ぐるみ部隊)として参加。冬なのに汗が…

新入学を祝うよい子の集い

 

ご参加いただきありがとうございました。

来年も多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

 

 


とめ・はね・はらい

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 三寒四温と雨と強風。季節が移ろう間の天候の変化が、このところめまぐるしいですね。気温も日によって違いすぎて、体調を崩す方もお見えのようです。皆様ご自愛くださいね。

 

さて、移ろうのは『季節』だけでなく、その積み重ねの『時(時代)』もまた、移ろい変化していくのは道理。今日ご紹介の紙面は『常用漢字の手書き文字字形の容認』についてです。(2/21付け1面)

 私が子供の頃、毎日のように宿題が出た“漢字の書き取り”。ドリルだったり漢字ノート5ページだったり、先生手作りのプリント教材だったりとバリエーションも多く、読み書きふりがな付けや部首やつくりを応用して、“書けるだけ書き出しなさい”という宿題もありました。そんな宿題の中でも『とめ・はね・はらい』は、習字の授業にもかかって丁寧に教えていただいたように記憶しています。

 そういえば、私が小学生だった頃は『ことばのきまり』という教材があり、音読み訓読み・文字の成り立ちやことわざ・慣用句など、『国語』の授業と『道徳』の授業の中間か、国語の補助的な授業のようなものもありました(内容的にはうろ覚えですが)。聞く所によるといまはそんな授業はないとか!いい授業だったと思うのですが、残念ですね。おっと、話を戻します。

“漢字「とめ」「はね」細かい違い容認”

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 え!あんなに細かい事を言われて『点の向きが違う』という理由で1~3点を失っていたというのに!?小テストなんて5点!

 下手でもいいから丁寧に書きなさい。上の点は寝てちゃだめ!そこはくっついてなきゃダメ!とめちゃだめはらって。等々あの重箱の隅をつつくような几帳面で丁寧な指導はどうなるの?

 紹介の記事に例として出されている漢字をみると、『羽』と『言』の中の点・上の点なんて、すでに違うものになっていると思うんですけど、如何なものでしょうね?『言』の上の点がくっついて立ってちゃ“鍋蓋”じゃないですか。違う!それは違うと思うー!更に『女』の右のはらいが上に突き抜けていて良しなんて、ありえないと思ってしまいます。画数が多い漢字の省略した字形は理解できるのですが、3画しかない『女』や筆文字にするとはらいの美しい『天』という文字の字形はどうなのか。そもそもこれって、字形というか字体というか癖字というか創作フォントというか・・・。

 むむむ!と思っていたら記事の後半の『PC普及などで、金融機関や学校のテストの印刷文字』など、字形の違いで間違いや訂正を求められる場面が増えているとの事。パソコンを使うなかで目にする“印刷文字”の多様化が、手書き文字の判断に影響している事を鑑みて、容認は必要に迫られてのようです。

 しかし、そもそも常用漢字表は手書き文字の表現を制限するものではなく、その基本の骨組みを明確にする為のもののようですし、その点抑えていればこんなことわざわざ容認する必要があるのか・・・。学生時代はただ一心に正しい漢字を習っておけばいいような気がします。社会に出て、流麗な達筆を拝見する度にその基本は『正しい書き順・正しい形』からの崩しだと思っていたので、なにやらもやもやしてしまいます。

 ま、そんな私も今、丁寧に手書き文字を書いているかと問われると・・・・。

 かなり自己流なので容認していただけると、助かりますけど(笑)