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投票日は7月10日(日)!参議員選目前です!

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 皆さん、もう蝉の声は聞きましたか?(あれは、声じゃなくて羽音だよ!ってのはナシですよw)私は今朝出勤の時に、通りすがりの公園から聞える蝉の声に、今年初めて気づきました。このところの晴天続きを見ると、梅雨明けも間近のようです。

 そういえば、ここ数年、梅雨明けを知らせる天気予報がはっきりしないなぁ。と、お思いの方も多いのでは?私も『梅雨が明けた様子です』や『○○日に梅雨が明けていたと見られます』など、「梅雨がもう明けましたよ」という天気予報しか見ていない気が。不思議に思って調べた所、『梅雨入り』『梅雨明け』の定義というものが、実ははっきりとは存在しないことを知りました。梅雨入りも明けも、前後数日間の天候と梅雨前線を見た上で、『したとみられる』という、結構あいまいな表現で気象庁から発表されているようなんですね。
更に、各テレビ局のお天気コーナーには気象予報士がおり、各々の表現や判断が織り込まれ、最終的に気象庁の発表をお知らせするので、ちょっとソワソワした感じが、梅雨明けの頃に味わえるというわけです(笑)いつだったか、梅雨明け発表が撤回されて、延びたこともありましたね。

 何はともあれ、気配は梅雨明け間近。待ち遠しいですね。併せて、梅雨明けには雷が鳴るなどして、土砂降りになる傾向もあります。天候の変化にはくれぐれもご注意くださいね。

 

 さて、そんな梅雨明け間近の7月5日。今週末には、18歳選挙権を行使できる初めての国政選挙・参院選です。各ご家庭にも選挙公報が配布されていることと思いますが、中身はご覧になりましたでしょうか。テレビでも候補者の政見放送が放送されていますし、インターネットなどでは各党の公約等確認することが出来ます。そこで、注意喚起の記事を一つ。

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 『民主』と書いたら無効? 

 毎回選挙の度に、ちょっと混乱するのが『党名』。新党が立ち上がったり、合流して党名が変更になったり。比較的耳になじんだ党名が消えて、聞きなじみの無い党が現れる。変に長い名前や、似通った漢字を使った党名も混乱の原因となる。さらに、新党の顔となる党首や、ベテラン政治家はちょっと分かるけど、党全体の公約や活動傾向が良くわからない。既に二十年以上選挙に出向いている私でも混乱するのに、新有権者の18.19歳の皆さんは大丈夫なんでしょうか。

 記事では『民主』と名のつく党名が「自由民主党」「社会民主党」がある上、3月に「民主党」と「維新の党」が合流してできた「民進党」があり、以前の「民主党」のイメージが強く有権者の誤記入が懸念されるとある。しかし、「民進党」については、『民』『民進』を略称の例としており、「民主」の記入を「民進党」の有効票として扱わない事になっている。

 まったくもって、ややこしい。

 有権者の声が聞こえてくる。そして私もそう思う。合流や吸収、党が分裂してなくなったり新しく結党したりと、これまでにも様々あった中で、似通った党名がありすぎる。公約・主張が似ているわけでもないのに、耳さわりのいい漢字を並べたいのか。意見が違うからこそ党が分かれているはずなのに、なぜこんなに党名が似てしまうのか。

 このややこしい『民主』票の扱いは、確固たる指示が出ていない為に、各市区町村の選管に任されるという。つまり、地域によっては『民主』票の扱いが大きく違ってくるということ。そしてそれが『公選法上の規定』なのだそう。それでいいのか?と、私でも思うのだから、仮に拮抗した得票数だったらきっと揉めそう。なんとも曖昧。取ったモン勝ちの『民主』票となってしまう。

 一応、投票用紙に記入する場所には、無効票がでないように『略称』についての記入例が貼り出されています。うっかり思い込みで、せっかくの投票が無駄になら無いように確認して記入しましょう。

 投票日まであと5日。一人でも多くの意見が、国政に届く選挙にしたいものです。


夕刊読んでみた!林家木久扇さんの連載

 こんにちは。中日新聞店豊橋西部専売所 鳥居新聞店です。

 このところ 毎日梅雨空でカラリと気持ちのいい晴天が、一日続くという日がありませんね。お洗濯物が乾かなくて、部屋干しで室内が手狭になったり、コインランドリーの利用が増えるのも手間のかかるものです。九州地方の豪雨災害も、毎日のように被害が拡大して深刻な状態です。気持ちも鬱々としてきそうで、そろそろ梅雨明けの青い空が待ち遠しくなってきました。

 さて、そんな梅雨時期。夕刊の連載記事 『林家木久扇:この道』をご紹介します。今回は73回目。冒頭の『金は貯めるな、残せ』の一文。読んでみて、あれ?なにやら矛盾が・・・。と感じた方も多いはず。でも、木久扇さんの師匠:林家正蔵氏は続けてこう説きます。

『例えば米屋、酒屋さんが集金に来る。役所から税金を納めろといってくる。こういう払わなければいけない金は、払いを延ばしたり、まけさせちゃいけない、ちゃんと払う。そうしたあと手元に残った金は、無駄に使わずに貯金しておけという意味』

 さらに、正蔵師匠は自身の死後の筋書きも書き上げて、誰知れず手筈を整えてあったといいます。そのすらりと筋の通った金銭哲学が浮かび上がる。まず、アイバンク・献体への提供。葬式をやれば金と時間を使って人が動く。無駄になるから、『葬式はあげずにそっと焼いちまえ』と。葬式すると仮定して取っておいた費用は、弟子達へ分配し、苦しい生活の足しにするよう長女に言い残している。そうして、亡くなった夜、病院で仮通夜だけをすませ、翌日には寝台列車で家族の元を去って行かれた正蔵師匠は、一周忌に『返骨式』の折に帰ってこられたそうです。

 時代背景もあるでしょうが、この献体提供の報道の後に献体登録が大幅に増加した事で、正蔵師匠は時の文部大臣から感謝状を贈られています。

 貯めればケチ。残せば慈愛。受け取る側の資質もあるでしょうが、揉め事にならなかったのは師匠とご家族のお人柄でしょう。お金は大事ですが、使い方でこうまで人を幸せと不幸のどちらにも連れていくものはありませんね。

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 後日談として、兄弟子らが一人『30万』ずつ貰っていたと聞いた木久扇さんが『私は(お金)頂いてません』と催促すると、師匠の娘さんは「あんたと正楽は売れてるからいいって書いてあったわよ」と、師匠の娘さんらしいオチで笑っていらしたそうです。読んでいて、からりと気持ちが晴れるような気持ちになれました。


今年ももう半分:6月が過ぎたら

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 梅雨の晴れ間に爽やかな風が吹く6月26日です。九州地方の豪雨を思うと、愛知の梅雨はなんと穏やかでしょう。雨が二日続くと一日曇りや晴れが挟み込まれて、ちょっとした大物も家で乾かせるので助かりますね。雨不足というほどでもない様子で、かえって不思議なほどです。とはいえ、『送り梅雨』といわれて、梅雨の終わりには大雨になるとも言います。天候が荒れる日には十分お気をつけ下さい。

 さて、6月が終わるということで今年も6月30日『夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)』の時期です。夏越の大祓とは、今年前半・半年の罪・穢れを祓い清めて、無病息災を祈願するお祭りです。『茅の輪くぐり』で有名ですね。地元では「牟呂八幡宮」で6月30日(木)午後3時から祭事が執り行われます。※写真は牟呂八幡宮ではありません。

 茅の輪くぐりには作法がありますが、作法は入り口に説明があることが多いですのでご安心を。

 

 

 

 

 

 

そして夏越の祓には茅の輪くぐりともう一つ、欠かせないお菓子があるのをご存知ですか?それがこちらの『水無月』です。

 厄除けのお菓子で、6月30日に食べるものとされていますが、6月に入ると和菓子屋さんの店頭に『水無月』の張り紙を見かけます。地元の某和・洋菓子屋さんでは、和菓子だけでなくアレンジした洋菓子も販売されていました。和菓子はちょっと・・・という方も、夏を乗り切るおまじないの気分で試してみては如何でしょう。お菓子なのでふわふわだったり、どこまでもあま~いですが、ちょっとは気分が引き締まっていいかもしれませんよ。

 因みにこの水無月。平安時代の高貴な方々が、氷室で保存した氷を口にして暑気を払っていたのに準え、まだ氷を口にすることの出来なかった庶民が氷に見立てて作ったのが由来。小豆は『魔滅(まめつ)』や健康をあらわす『まめ』という言葉から来ているそうです。

 

 豊橋市内で牟呂八幡宮以外では『鬼祭り』で有名な安久美神戸神明社でも行われます。名古屋の熱田神宮・護国神社、豊川の砥鹿神社・国府の大社神社などがあります。ご紹介した場所以外でも、地元の神社で茅の輪くぐりが出来る場所があると思います。本日26日も、岡崎市上地町上地八幡宮で大祓神事が行われているそうですよ。

夏越の払い

※6月26日中日新聞東三河版の下部広告より

 折角なので、今週のお天気予報もおまけに。日・月はお天気が良いようですが、火曜日は生憎の雨予報。水曜日以降、30日も曇り一時雨の予報です。梅雨時期ですから仕方ありませんが、皆で念じて雨雲には少し待って貰いましょう。各神社とも、6月30日以降も数日間茅の輪くぐりが出来るようなので、それぞれ都合に合わせてお伺いしてみては如何でしょう。※時期は各神社で違いますので、ご確認ください。

 くれぐれもお足元にはお気をつけ下さいね。

豊橋市天気予報(日本気象協会HPより)

2016年06月26日08:00発表
日付06月29日
(水)
06月30日
(木)
07月01日
(金)
07月02日
()
07月03日
()
07月04日
(月)
07月05日
(火)
天気雨のち曇

雨のち曇

曇一時雨

曇一時雨

曇

曇

雨

雨のち晴

雨のち晴

晴

気温
(℃)

28

22

31

23

31

23

31

23

25

24

29

22

32

23

降水
確率

60%

50%

40%

40%

80%

80%

20%

 

 続いては、本日の県内版に掲載されていました、『夏の高校野球愛知県大会組み合わせ表』です。

渥美農高・時習館豊橋西・岡崎工がブロック。

新城東作手高・豊橋工業・岡崎東がブロック。

岡崎商業・岡崎西・国府高校がブロック。

新城東・豊川・豊川工業がブロック。

豊丘豊橋南・三谷水産がブロック。

桜丘・福江・豊橋中央・岡崎北・幸田・西尾がブロック。

新城・蒲郡・蒲郡東・小坂井・西尾東がブロック。

豊橋東・黄柳野・豊橋商業・岡崎城西・岡崎学園がブロックです。

田原から岡崎・幸田・西尾辺りまで探してみました。青文字は田原・豊橋地区の高校です。

甲子園予選組み合わせ表愛知

 各試合の球場については、表内各組み合わせ上にある『橋』表記が、豊橋市内施設で行われます。

 地元高校の試合では、Cブロック:16日の『国府』対『守山』戦。Dブロック:17日の『豊川工』対『瀬戸窯』戦。Eブロック:『豊丘』対『栄徳』戦。Fブロック:『桜丘』対『福江』戦。Gブロック:『新城』対『愛知黎明』戦・『蒲郡』対東海学園』戦。Hブロック『黄柳野』対『岩倉総合』戦。以上の初戦が豊橋市内で行われます。豊橋市内の高校は他地区での試合になります。各高校の初戦開催地は同表内でご確認ください。

 高校野球といえど、毎年熱戦が繰り広げられます。高校時代に、中学時代の同級生がテレビに映った時の興奮が忘れられません。地元高校の活躍、親戚や知人友人、先輩後輩の活躍を見守りましょう。

 梅雨が終わるのも、もう間もなくです。6月が終われば今年も後半が始まります。夏の暑さに負けないで、元気に行きましょう。


参院選きょう公示

 こんにちは。中日新聞西部専売店 鳥居新聞店です。

 梅雨の不安定な天候の中、体調を崩しがちですが皆さんお元気ですか?じんわりとした蒸し暑さで、すでに熱中症の危険がありますので、無理せず冷房をかけるなど対策をとってくださいね。

 連日、被災地の熊本を中心に、九州地方では梅雨の終わりのような豪雨災害に見舞われ、昨日時点で6人と被害が拡大しています。一方、関東地方では利根川水系の断水が始まったとのこと。狭い日本でもこれほど状況が違うのですから驚きますね。東海地方の梅雨もまだ暫く続きます。天候の悪い時に水辺などへは近づかないよう、ご注意ください。

 

 さて、今日の中日新聞。

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 本日 参議院選挙公示です。

 国民の意見を国政に届ける役割を担っている『参議院』。一時は、ねじれ国会といわれた衆参与野党逆転状況から、前回の参院選で自民公明の連立与党が参院の過半数を占めるようになり、多くの採決が取られてきました。解散の無い参議院にとって、3年ごとの選挙は国民の意見を直接国政に反映させるいい機会になります。また、今回の参院選は、新有権者(18・19歳)が投票できる初めての国政選挙になるため、関心は高く世代別投票率について注目が集まっている上に、新有権者の政治参画の意欲は比較的高いように見られます。

 現在の若者の投票率は、20代で60代の半分といわれています。『若者や若い世帯への手当てが少ない!』とか『年齢の上の人ばかり優遇される』など、国が実施する補助や手当て等について意見が出ることがありますが、この投票率をみれば原因は明らか?聞える声の大きいほうが取り上げて貰えるのは当然なのかもしれません。勿論一概には言えませんし、そもそも若年層は総数が少ないのです。だからこそ意識的に声を上げなければ、世の中には響きません。権利が有る以上、出来る主張はすべきだと言えるでしょう。その主張こそが『投票』です。参政する気の無い人が、国の政策に意見できるはずもありません。文句や諦めを口にするくらいなら、難しいことではありませんから投票に行くべきでは?

 2013年に行われた前回の参院選の投票率は、52.61%。自分の1票では何も変わらないと思っている人も、その全員が投票すれば大波乱も起きるということです。

 後の3年という近未来をどう捉えるか。原発廃止・改憲・TPP・沖縄基地問題・消費増税・被災地支援・金利政策・少子化や待機児童問題その他、多くの課題が山積する中でどの党の意見が一番自分の考えに近いのか。とはいえ、実行力があっても意見が違う。意見が同じでも勢力が小さい。など支持政党の選択は難しいものです。ちょっとお見合いにも似た作業に感じます。人を見る目は経験有るのみ。まずは前向きに向き合ってみては如何でしょう。


6月15日今日の夕刊『舛添氏辞職』

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売所 鳥居新聞店です。

 早速ですが、今日の中日新聞夕刊一面からです。

 最近巷を騒がすニュースが、ついに決着をみせようとしています。厳密には、決着というには早い話ではありますが、粘りに粘ってもう後ろは崖っぷちという立場に立たされていた、東京都知事:舛添要一氏が本日午前、辞職願を提出しました。

 遅きに失するとはこのことか、このニュースを聞いて多くの人が「やっと」「ついに」「とうとう」と口をついて出たことでしょう。せこいせこいといわれ続けた今回の『公私混同政治資金流用疑惑(?)事件』で、舛添氏がこれまで見せた知事の椅子への異常なまでの執着に、多くの人々が驚きを感じていたのではないでしょうか。知事の椅子とは、そこまで魅惑的なものなのか。一国家予算ほどの、東京都年間予算を一手に握るその権力が、冷静なはずの『経済学者の目』を盲目にさせたのでしょうか。

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 加工の都合上、記事の写真は一部のみとなっていますが、リオネジャネイロ五輪までの辞職“延命”を願い出ていた舛添氏ですが、なぜそこにこだわったのか。私は無知で存じ上げませんでしたが、その点については1面下部の『夕歩道』で触れています。

 今夏行われるブラジル・リオデジャネイロ五輪の閉会式で、時期開催地の長はその五輪旗を受け取るセレモニーがあるとの事。今度は家族を連れてブラジル・リオデジャネイロへいい旅しちゃうつもりだったんでしょうか。五輪旗を受け取る晴れ姿を家族に見せる予定だったのに、目前で自業自得のまさかのドタバタ辞任劇の舞台に家族もろとも上がろうとは。

 そもそもが経済学者が、これほど緩い金銭感覚でいいものかと、多くの人々のヒンシュクを買うのも当然。舛添“株”が有るとすれば、ここまでの大暴落とは大株主の自民党も思いもよらなかったか。どちらも見通し甘すぎでしたね。

 なんにせよ、これで6月下旬からの参院選。7月は中旬から8月にかけて都知事選。かかる税金の膨大さは国民にのしかかるわけです。今回の都知事戦ほど無駄遣いはありませんね。

 

 掲載記事の下部にちらりと見えているのは、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックで渡される金銀銅メダル。リオにいけなくなった舛添氏に、少しぐらいは気分を味わって貰えたかでしょうか。

 

 


今日は休刊日です

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 今朝は各紙新聞の休刊日となっております。朝刊はありませんが、朝夕刊セットでご購読の皆様は、夕刊が配達されます。

 時々「今日朝刊が届いてないのよ」と、お電話くださるお客様がお見えになります。前日の朝刊・夕刊にはお休みのお知らせが掲載されているのですが、なんといっても小さいものですから、お気づきになられないお客様もお見えになります。お手間を取らせて大変恐縮です。

 でも、あんまり大きく表示するのも、なんだか『お休みで嬉しい』って言ってるみたいで、いいんだか悪いんだか。待っていて頂けていると思うと嬉しいという一面もありますので、気になることはどうぞ、お電話頂ければ幸いです。

 さて、朝刊休刊日でも夕刊はあります。とはいえ、今日の夕刊はアメリカでの銃乱射事件の続報と、川での事故など痛ましいニュースが続いています。先日亡くなられたモハメド・アリ氏の葬儀がイスラム教系でありながら、宗教・宗派を問わず参列者が列を成した様子が話題になったばかり。その直後に起きた今回のアメリカ銃乱射事件は、過激派組織ISに絡んだテロとの見方があります。イスラム教が悪いわけではないと、多くの人々がわかっているだけに本当に悲しい事件です。

 

 悲しいニュースだけを取りあげるのも寂しいものですから、笑えるような(?)記事を11日土曜日の夕刊から。 20160613085002703_0001

夕刊の一面にある『夕歩道』から。

ヒーローのコスチュームに絡めて、東京舛添都知事の“チャイナ服を着て習字をすると、筆がスムーズに動く”ので、高級なシルクのチャイナ服を買いました。のお話をチクチクといじっております。

 どれほどの美文字かも気になりところですが、筆の動きよりも都政のスムーズな進行の方がよっぽど大事なのは誰から見ても明々白々。舛添氏はヒーローではありませんが・・・『ぼろは着てても心は錦』なんて言葉もあるわけで。はてさて、シルクの高級チャイナ服を着てまで一体どなたへどんな書が届けられたのでしょうね?

『来月遊ぶけど一緒にいく?』なんて内容だったら、都民でなくても怒りますよね。あ、笑えませんでしたね。

 

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 続いて、来月の参院選に絡めて個人的に気になった記事を10日付けの朝刊から。

 『10代へ党PR熱く』の見出しで、自民党の18歳選挙権対策を取り上げています。

 10代の女性モデルとの対談(?)をネット配信したり、オタク文化で言われる『痛車』(アニメ等のキャラクターで車体やその一部を大きくペイントした車)を使って街宣活動をしたり。一見するとなんの映像なのか、すぐには理解できないようなそれぞれの写真が並びます。

 2016年参院選を目前に、新たに選挙権を持つ若者に向けて、党をPRしようと自民党が行っている活動なのですが、是非はともかくとりあえず驚き。元々こういったメディア向け戦略に強い自民党ですが、今回も派手に行っています。この方法で、新たな有権者を獲得できるのかわかりません。ただ、目を引くことは間違いなさそうです。一方で、若者の目を引き、まずは気軽に選挙に参加してみよう!と呼びかける数々のPRを見る大人の目線はどうなのか。

 『二兎追うものは一兎も得ず』と申します。とりあえず、先々お付き合いの長くなりそうな若者から得ておこうというのかな?いやいや、中高年だってまだまだ黙ってません。それにしても、自民党以外の党は一体何をしているのでしょう?手法はともかく前向きなのはいいこと?でしょうか。

 

 参院・衆院とのダブル選挙はなくなりましたが、民意を強く政局に反映させる為にも、今回の参院選は重要な選挙です。18歳でなくても、というよりは18歳以上の有権者は当然、初めての選挙に臨む新・有権者の手本になるべく投票に行っていただきたいですね。


夕刊読んでみたら!『加藤清正の甲冑』

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 とうとう入梅!と、週間天気予報の雨や曇りマークにどんよりしつつ覚悟を決めたところに、本日の晴天です。むむ。これは・・・また週間天気予報外れるか?!難関試験を突破した天気予報士や、積み重ねられた経験値を持つ気象台でも天気予報は時として外れるもの。いかに自然が摩訶不思議ということか。人知の及ばぬものということは、今も昔も変わらないのでしょうね。

 さて、本日も『夕刊』についてです。夕刊の意義としては、朝刊に間に合わなかったニュースや情報、午前中に起きた事件事故を掲載してより詳しく早く、お客様にお届けすることにあります。印刷されている時間の関係もあって、同じ豊橋市内であっても夕刊が配達できない地域もあるので、夕刊購読は配達可能地域の特権でもあります。

 因みに、地区にも因りますが鳥居新聞店での配達時間帯は、通常午後3時~午後5時までの間で配達をしています。天候や道路事情によって前後しますが、大体いつも同じ時間で配達をしております。おかげさまでお客様によっては、時計代わりとなっているようで、決まった時間に届かないと「どうかした?」等お問い合わせがある事もしばしば。大体の場合、そういう時は道路事情で夕刊自体が遅く届いた場合が多いです。 また、新人さんが頑張って配達する時などご迷惑おかけするかと思いますが、ご理解頂けたら幸いです。

 では、記事のご紹介へ。6月7日付の中日新聞夕刊からのご紹介。

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 名古屋の熱田区にお住まいの『甲冑師』熱田さんが、名古屋市中村区生まれの戦国武将“加藤清正”着けたといわれる甲冑を復元しました。

 加藤清正といえば、震災の傷跡も生々しい熊本城を完成させ、名古屋城の築城にも尽力した『城造りの名手』。賤ヶ岳の戦いの七本槍の一人、秀吉の朝鮮出兵、関が原では徳川方につき勝利するなど、知勇を兼ね備えた武将として人気が高い。今回、墓がある山形県鶴岡市との交流が縁で、甲冑師の熱田さんが復元し、10日には甲冑が発見された鶴岡市の天沢(澤)寺で公開されるとのこと。 実際の甲冑は、天沢(澤)寺の境内での発掘作業中に土中から、バラバラの状態で発見された物が清正の甲冑と推定されたとの事。それが、縁あって鶴岡を訪問していた熱田さんの目に留まり復元依頼へと繋がった。

 しかし、交通の不便だった時代に加藤清正の変転が凄いと思うのは私だけでしょうか。名古屋に生まれて、滋賀・岐阜・朝鮮・熊本。秀吉の小姓となり、20歳頃に初陣を果たしてから、49歳で病没するまでの人生がいかに濃密であったか計り知れません。この間に本能寺の変・賤ヶ岳の戦い・朝鮮出兵・関が原の戦い・九州平定・四国征伐(順不同)。濃すぎる。

 山形県の天沢(澤)寺の墓所は、清正死後加藤家の改易により後継の三男・忠広がその遺骨をもって、出羽庄内藩預かりの身分のうちに建てたとのこと。

 愛知の武将といえば“三英傑”を思い出す人がほとんどでしょうが、こういった話題が紹介されることで『名脇役』に脚光が当たり、地元が話題になったら嬉しいですね。そして、熱田区に「熱田さん」がいらっしゃるというのも、ちょっと驚きでした。

 


夕刊読んでみたら面白かった!

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 暫く すっきりしないお天気が続いていましたが、今日は少し涼やかな風が吹く晴天でしたね。久しぶりに、外で洗濯物が干せて気持ちの良い日になったのではないでしょうか。

 気づけばすでに6月。今年の半分が終わってしまうと思うと、なんと早いことでしょう!もうすぐやってくる梅雨の季節に、家の中で過ごす時間が少しでも充実する、おすすめ情報をご紹介します。

 みなさんは、どこの新聞でもかまいませんが『夕刊』を読んだことがありますか?弊社では当然のように『中日新聞』がメインですが、『日本経済新聞』と『毎日新聞』も朝夕刊のセット販売及び夕刊のみの定期購読を承っています。

 ほとんどの方が、広告の入っている朝刊を購読されているのですが、時々『朝刊ほどの情報量は読んでいる時間が無い』『広告はいらないけど新聞は読みたい』『手頃な価格で新聞が読みたい』という方が、夕刊のみの購読をされています。因みに夕刊のみの購読料は月極で『中日新聞夕刊:1300円』 『日本経済新聞夕刊:1500円』 『毎日新聞夕刊:1300円』となっており、新聞を読むのに割ける時間や、欲しい情報量によって夕刊でも十分足りるという方には、比較的手頃な価格設定となっています。 

 そんな各紙夕刊ですが、薄くて広告も無い(事実なので)ということで“日陰の存在”みたいな扱いになっているのも勿体無い!『読んでみたら面白かった!』と言って頂けたら嬉しいので、暫く『夕刊読んでみた!』企画をしてみようと思います。ネタは毎日あるのですが、続けらるかどうかは・・・やや私の気分次第。暖かい気持ちで見守ってください。

 

 今回は、少し日付もまたいで中日新聞と毎日新聞の2紙からご紹介します。
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こちらは6月2日の中日新聞から。

『高山の山肌』クリンソウが見ごろを迎えた写真です。クリンソウとは山間部や湿地帯に咲く多年草。花の形状が寺院の塔の頂上部にある『九輪』に似ているとのことでこの名前になったそうです。

写真左「九輪草(クリンソウ)』:googleフイードバックより

写真右「九輪」google:goo辞書より

 

似てるかなぁ・・・。季節の花が咲き乱れる景色と、その花の名前や由来がわかると面白いですね。昔の人って想像力豊かですね。そして、九輪を知ってる人しかこの名前はつけられませんよね。

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こちら6月2日。毎日新聞の夕刊から『純白のフード』岐阜高山市のミズバショウが見頃だという記事です。

偶然ですが、同じ日に中日と毎日がどちらも岐阜県高山市で、それぞれが花の見頃を紹介しています。

ミズバショウの撮影場所は『岐阜県高山市千石園地』。新穂高ロープウェイの終点である西穂高口駅近くとの事。色鮮やかな“クリンソウ”と純白の“ミズバショウ”。どちらも初夏の彩ですね。

こういった季節の花の見頃情報は、大きな記事にはなりませんが多くの場合、見る人の心を和ませるので1面に掲載されることが多いようです。お出かけするのにちょうどいい季節になり、花の見頃を知らせる記事は見ていて気持ちが明るくなりますね。

そういえば、今朝(6月5日)の朝刊には、蒲郡市のあじさいが紹介されていましたね。

 

 

 

 20160605112946482_0001続いては中新聞 さかのぼって6月1日でした。『ほのぼの絵手紙』。

 こちらは、毎週水曜日の連載となっていますが、かなり大きく紹介されます。

 小学1年生の子も紹介されていますが、一般には腕(筆?)に自信あり!の皆さんからたくさんの投稿があり、どれもかなりの腕前です。常に作品を募集しているこのコーナーは、作品の返却はされませんが、締め切りがない分気軽に応募していただけます。季節感のある花や食べ物、行事などに絡めて自由な構図で描かれた作品は、みていて自分も参加してみたくなることでしょう。題材を探してお散歩されるきっかけになれば素敵ですね。

 

 

 

 

 

5月6日変換分

 こちらは『毎日新聞』6月4日付け5面にある、クイズ面。

 大きなクロスワードが目を引くこのページ。他にも『ウォールロジック』『四文字熟語シーク』『合同カット』が掲載されています。

 中日新聞のサンデー版にあるクロスワードが子供向けなら、毎日新聞のこちらは大人向けといえるかも。なにせ中日新聞のクロスワードは、クロスワードを解かなくてもヒントだけでクイズに応募ができてしまうくらいわかりやすい!優しいというか『易しい』というか。せっかくの脳トレなのだから、少し難しくて調べるくらいの方がいいような気がしますが、ふと思い返すと、自分が子供の時は、親にあれこれ言葉を教わりながら解きました。そういう意味で、やっぱり中日新聞のサンデー版は子供向けなのでしょうか?

 毎日新聞の夕刊は、1部50円です。1回やってみようかな・・。

 

 

 

 こんな感じで、中日新聞・毎日新聞の夕刊も少ない紙面の中に、ニュースも生活情報もエンターテイメントも、少しずつ幕の内弁当のように詰め込まれています。

 今回紹介していませんが、日経の朝刊だけの契約は現在存しませんが、夕刊だけの契約は存在します。特徴としてはどこの夕刊も、当日の深夜2時以降(頃)に発生した事件や情報は、朝刊に間に合わない場合があり、夕刊が初出しになることもあります。変わった特集や大きめの特集記事、午後からのテレビ欄や競馬情報なども掲載されている夕刊。

 是非とも、一度手にとって見てもらいたいなぁと思います。

 


今日をどんな日に?

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 5月27日の本日は『百人一首の日』だそうですよ。1235年のこの日、藤原定家により『小倉百人一首』が完成されたんだそうです。

 え?それ日付まで書いてあるの?なんて、私は思っちゃいますが、その辺の細かいことを言い出したら『何の日?』ネタが今後使えなくなっちゃうので、あんまりツッコミ入れるのはよしておきましょう。

 また、別の『今日は何の日?』を見てみると、“日露戦争で対ロシア艦隊を、東郷平八郎率いる日本海軍総合(連合)艦隊が撃破・勝利を収める”や、“高知桂浜で坂本龍馬像除幕式”など、この辺は少し海や海軍なんて意味で繋がってる気がしますね。とはいえ、過去の記録は暦が違ったりして、少しわかりづらいところがあります。もし興味をもたれたら、ご自身でも調べて見られては如何でしょう。

 ついでに今日の誕生花は『大手鞠』『エビネ』『シロツメクサ』だそうです。 花言葉は左から『約束を守って』『謙虚・誠実』『感化・私のことを思って』だそうです。すがるような言葉が多くて切なく女性的ですね。

 

 そして今日、三重県賢島で行われているのが伊勢志摩サミット。

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 立場が違えば、国益を優先して意見をまとめるのが難しいことでしょうが、国益より国際益を考えて歩み寄り有益なサミットにして頂きたいと思います。また、今日はオバマ氏が現役大統領として、初めて被爆地広島へ訪れる記念(祈念)の日になります。

 つまり、『今日は何の日?』の歴史的記述として、『オバマ氏広島を訪れる』『核廃絶を世界へ訴える日』として、新たに刻む日であってほしいと願います。今日の誕生花の花言葉もまた、『相手を思い、謙虚誠実に、約束を守って』。まるで今日に添える花束のようですね。

 核廃絶を訴える等の行動で、2009年にノーベル平和賞を受賞したオバマ氏ですが、その後その授与は正しかったのかとの議論が起こっていました。ここではっきりとした行動と発言をすることが、その受賞に意味があったと言わしめる機会になるのではないでしょうか。意味ある訪問になるよう、多くの人々が心から願っています。


≪ウエスタンリーグ≫野球チケット販売のお知らせ

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 

 本日5月25日、年に一度の豊橋市民球場でプロ野球公式戦が開催されます。事前にチケットの販売が始まったのは3月からでしたから、早々にチケットを購入してくださった方にとっては、待ちに待った日ですね。今日は既に当日になりますので、当日券の販売は球場の当日券売り場での販売になります。今年はどうしても都合が付かずに観戦できないという皆様は、ぜひとも来年は生でプロの試合を観戦してみてください。

 ところで、昨日までの気温と夏のような日差しはどこへやら。本日のお天気は微妙な空模様。時折ポツポツと雨粒が感じられる時もあって、思わず曇り空を見上げてしまいます。予報では今夜のお天気はなんとかもちそうだそうですが、念のため合羽やタオルなど小雨に対応できる用意をして、万全の体制で臨んでくださいね。特に外野席には屋根が無いのは勿論、芝生の上に直に座っての観戦となりますので、簡易用の椅子やレジャーシートなどの準備も抜かりなく!ご家族連れの皆様は、小さなお子さんが風邪など引かないようにご注意ください。

 しかし、芝生に座って野球観戦しながらのビール・・・なんて思っていた方々には、ちょっと物足りない天気ですね。物足りないといえば、今年の対戦相手はオリックスブルーウェーブ。どうもチケットの売れ行きが微妙だったみたいで(なぜですかね?)、チケットの在庫を問い合わせても、普通に

『外野席なんですけど』

『あるよー!』 ←枚数とか言う前に返事されちゃいました。

 内野も意外と残ってたりするのかもしれませんねぇ。地方球場で間近にプロ野球が観戦できるチャンスですから、時間が空いて急遽行ける!って方は、外野席でよかったら今から球場に行っても、もしかしたら入れるのかもしれませんよ。空席状況は直接球場へお問い合わせください。なにはともあれ、曇り空に穴を開けるようなホームランが見られたらいいですね。お願い!ビシエド様!

 そして、実はココからが本題です。前フリが長かったですね。20160525133148670_0001

『プロ野球 ウエスタンリーグ公式戦 

中日ドラゴンズ対ソフトバンクホークス』8月28日(日) 試合開始18:00 開場16:00

 今日試合が行われる豊橋市民球場では、夏にウエスタンリーグの試合も行われます。今年は夏休みも終わる8月28日。本日からチケットの販売が開始されています。夏休みの最後の思い出に観戦してみては如何でしょう。

内野席:大人(700円)子供(300円)※全席自由

外野席:大人(400円)子供(200円)※全席自由 

 

 一定期間は中日新聞販売店にて、チケットを直接販売しております。期間を過ぎますと在庫確認が必要で、さらに取り寄せになりますので少し時間を頂くことになります。早めに予定を決められるというお客様は、今のうちに購入して頂く事をお勧めします。

 まだ期間はありますので、ご家族・お友達・同僚などなどお声を掛け合って、予定を組んで頂けたらと思います。

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※当日は先着1000本限定で、ドアラのうちわプレゼントがあります!