防災用品揃えていますか?

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 自然というのは、よくも悪くも私達人間の予想をはるかに超えた力を持っています。今回の熊本地震を受けて関心の高まっている防災のために、以前にもご紹介させて頂きました『中日新聞特選防災品カタログ』をご紹介します。

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 熊本の地震予測では、事前に公表されていた発生確率が低かったことで、備える人が少なかったとも一部で言われています。また、歴史ある街というのは、どこも『歴史ある建物』がありそれは『耐震基準に満たない建物』である場合も少なくないということです。

 どの被災者も口々に「箪笥が倒れてきた」「食器棚から食器が全部飛び出した」「家の中はめちゃくちゃ」と体験を語ってみえました。飛んできた家具や、割れたガラスで怪我をした人も多くみられ、家具の転倒や破損が怪我や避難経路の妨げになるなど、地震発生時の大きな障害になったのは明らかなようです。

 また、倒壊を免れた家屋から、余震のやまぬうちに必要なものを取り出そうとするのは大変危険です。必要なものを纏めて用意し、玄関や駐車場、車の中など分散させておくのも有効な対策になるとの事。一家に一つとなれば内容量も大変な量になり、持ち出すのも一苦労。小分けにしてそれぞれ「食料」「衣類」「日用品」など必要優先度に合わせて置き場所や、持ち出す家族を決めておくといいかもしれませんね。

 ホームセンターなどでも、簡易的な非常持ち出し袋の取り扱いはあります。まずは自分と家族。そして家にとって何がどれだけ必要なのかを見直してみては如何でしょう。